こんにちは、あまるだです。
「エモい絵」と聞くと、
どんな絵を思い浮かべますか?
夕焼けの空、静かな部屋、差し込む光。
どこか懐かしかったり、少し寂しかったり、
見る人の心に余韻を残すような絵。
私は、そんなふうに
見た人の感情を動かし、心に残る絵を
「エモい絵」だと考えています。
そして、そんな絵に共通しているのが、
画面に漂う「空気感」です。
今回は、私が「エモい絵」を描くときに
意識している3つのポイントをまとめました。
光と時間帯を入れる

例えば、Afterの絵では、
「光」と「時間帯」を意識しています↑
窓の外を夕焼けにして、
室内をあえて暗くすることで、
視線が頭巾ちゃんに集まるようにしました。
光と時間帯を入れることで、
絵に「時間」と「物語」が生まれます。
同じ構図でも、
朝・夕方・夜で光を変えるだけで、
絵から感じる感情は大きく変わります。
「暖かい」「懐かしい」「少し寂しい」
そんな感情を言葉にしなくても
伝えられるようになるんです。
色温度を揃えて「空気の膜」を作る

そして、ここで大切になるのが
「空気感」です。
ただ「夕方の絵」にするだけではなく、
夕方の静かな部屋にいるような感覚まで
感じてもらえるように意識しています。
そのために、
光がどこから差し込んでいるのか、
その光が空間にどう広がっているのかを考えます。
さらに、影をただ黒やグレーで塗るのではなく、光源に合わせて画面全体の色温度を統一します。
朝なら黄色寄り、
夕方ならオレンジ寄り、
夜なら青寄り。
このように、
光と影の色味を揃えていきます。
そうすることで画面全体に
一枚の「空気の膜」がかかったような
一体感が生まれます。
コントラストと彩度を弱める

そして、この空気感を
さらに引き立てるのが「配色」です。
私が配色で意識しているのは、
コントラストと彩度を少し弱めること。
明暗の差が激しいと、
物体の主張が強くなりすぎてしまいます。
そこで明暗差を抑え、
全体の彩度も少し落とします。
さらに、茜色や藍色、クリーム色のような、
「くすみ感のあるやわらかい色」を使います。
画面の主張を少し抑えることで、
物と物の間に「空気」が存在するような
クッションが生まれます。
さいごに
つまり、光・時間帯で「物語」を作り、
空気感・配色で「その場にいる感覚」を作る。
この2つを組み合わせることで、
見る人がまるでその場にいるような臨場感や、
その瞬間に流れている物語を感じられる絵を、
目指しています。
追伸▼
「雰囲気は出しているのに、
なんか刺さらない…」
と感じた方もいるかもしれません。
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